技術開発部は開発課と技術マーケティング課に分かれており、開発課は主に文具関係の開発業務を担当する部署ですが、
技術マーケティング課は、墨・ペンづくりで培った技術を活かし文具用途以外の新規案件を担当する部署です。
技術開発部・西村先輩の1日のスケジュール
8:30始業
メールチェック
9:00新規顧客向け依頼サンプル手配・出荷
10:00顧客問い合わせの海外規制関連調査
11:00新規案件A 検証
12:15休憩
13:00新規案件B 検証、サンプル試作
16:00社内プロジェクトミーティング
17:30退社
※上記の他に都度お客さまからの問い合わせ対応や受注処理など行っています。
現在の仕事内容
- 私は技術開発部ですが、実際に営業顧客を持ち、呉竹の墨滴やペンで培った技術をお客様へ提案する仕事をしております。技術的には新規案件立ち上げから、量産移行までを担当し、営業的には新規案件に関する問合せや製品化後のフォローアップまで対応を行います。
仕事の魅力・やりがい・楽しさ
- 文具の技術を新しい用途へ応用することが最大の魅力だと思います。 呉竹の既存技術をそのまま応用いただく場合もありますが、お客様と新製品を共同開発する場合もあります。全く新しい業界へ呉竹が開発に関わった新製品を導入できた時に最大のやりがいを感じます。 文具業界だけではなく、電機、機械、自動車、素材などの異分野の各メーカーへ技術を提案できる機会を得られることが楽しみになっています。
夢・目標
- 異分野のお客様へ全く新しい案件をひとつでも多く成立させることです。またイノベーションを起こすような案件に関わり、その根幹技術を開発することです。
職場の雰囲気
- 実験中や製品検証中は集中し、休憩時間はしっかりと休む、メリハリのある職場だと思います。
メッセージ
- 異分野のお客様と一緒に仕事をさせていただくと、文具に関する技術の固定観念に囚われていたと後に気づく場合があります。ダメ元で提案したものが採用される場合もあります。私もそうでしたが、ご自分のやりたいことが明確でない場合は、ひとまずたくさん弾を撃ってみるという方法もいいのではないでしょうか。そうするとぼんやりと自分のやりたいようなことが見えてくる時が来るかもしれません。