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水書用紙の原理

墨ではなく水を使うのは、小学校に入学したての1・2学年が集団教室で服や手を汚さず授業を行い、書道用品を適切に扱うのは難しいためです。水で書くので汚れず、乾くとまた練習することが出来る「水書用紙」によって1・2学年からの毛筆の指導は可能となりました。

「水書用紙」は、紙の表面に特殊な加工がされています。表面の層は、細かい凹凸があり、乾いた状態では、凹凸が光を反射して白っぽく見えます(この状態が半紙の色になります)。そこに、水で文字を書くと、濡れた部分は光を透過します。そのため、下地の色がそのまま透けて見えるようになります。下地の色が透けて見えた部分が、文字の部分になります。そして、水が乾くと白っぽい表面に戻り、1000回程度ならば繰り返しお使いいただけます。(特殊な加工をしておりますが、ベースの素材は紙ですので何度も使用するうちにどうしても紙が水分を吸ってふやけてしまったり、表面の加工が劣化してしまったりします。そのため、呉竹では1000回程度を目安として設定しております。)

この説明を簡易な図で表現すると、下記の図のようになります。

  • 乾いた状態では表面の凹凸が反射して白っぽく見える。
  • 水でぬれた部分は、表面の凹凸による反射がなくなり、地の色が見える。

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