現在へと続く筆ぺんの開発
昭和60年代に入って、バブルが崩壊。また年賀市場ではワープロやプリントゴッコなどからも影響を受け、筆ぺんの売上げは次第に減少していきました。
アナログへの回帰を受けて、「手書き」のよさが見直されてきた昨今、筆ぺんの売上も落ち着きを取り戻しました。我々が手書きの素晴らしさを伝えていきたいという思いは、筆ぺん開発当時も今もまったく変わっていません。墨づくりという土台があったからこそ成しえた「筆ぺん」開発。そして今、その原点に戻りつつも、アート&クラフトカンパニーとしてお客様の心を豊かにするような商品の開発こそが我々の使命だと考えています。
※「プリントゴッコ」は理想化学工業株式会社の登録商標です。