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  3. 墨造りの余材で染めました「resume【レジューム】」

墨を造る工程から出た余材で染めた麻布を使用したステーショナリーシリーズ「resume【レジューム】」を文具女子博petit大阪に出品いたします。

株式会社呉竹は、2019年4月12日(金)~14日(日)にカンテレ扇町スクエア イベントスペースで開催される「文具女子博 petit 大阪」に出店いたします。

イチ押し商品として、墨の製造工程(※1)で出る余材を使用してのこり染めした生地を使用したステーショナリーシリーズの「resume【レジューム】」を出品いたします。

「resume【レジューム】」とは…

墨の削り工程と墨の木型の作成工程から出た余材で染めた麻布を使用したステーショナリーシリーズです。

レジュームという商品名は「再び続ける・再開する【resume】」と「墨から再び何かが生まれる【re sumi】」という二つの意味を込めて名付けました。墨で書かれた文字が何百年の命を得るように、墨の余材から生まれた「resume」も永く皆様に愛されるものになればという思いを込めて開発しました。

墨造りから創業し、その伝統を守り続けてきた呉竹ならではの商品です。

限定発売した「resume【レジューム】」シリーズの内、ペンケース、ブックカバー、ポーチを「文具女子博 petit 大阪」で出品します。

resume ペンケース

綿の紐でくるくると巻いて留めるタイプのシンプルなロールペンケースです。本当に使うお気に入りのペンを柔らかい麻で大切に包んで持ち運びいただけます。巻いて留めるとコンパクトになるので、カバンの中でも邪魔になりません。

商品サイズは広げた状態で紐を含まず、幅200×高さ195×厚み2mmです。コンパクトな見た目ですが約180mmの長さの筆ぺんも無理なく収まります。

resume ブックカバー

文庫本サイズに対応したブックカバーです。左側の折り返しをホルダーに挟んで本を留めます。シンプルで落ち着いた印象ですので、どんなシーンにもなじみます。手触りもよく、さらっとして張りのある感触なので読書に集中していただけます。

商品サイズは広げた状態で、幅320×高さ157×厚み3mmです。

resume ポーチ

普段使いしやすいサイズのチャック式ポーチです。底が平らになるように縫製していますので、中身を入れると自立します。毎日使うコスメやケア用品、小物など必要なものをまとめていただけます。

商品サイズはマチを広げた状態で、W205×H120×D8mmです。

「resume【レジューム】」の特長

①やさしい風合い

生地はすべて麻100%でできています。麻のすっきりとした風合いとシンプルなのこり染めがマッチして、やさしい風合いのシリーズに仕上がっています。また、使っていくにつれて風合いが増していく素材でもありますので、経年変化を楽しみながら末永くお使いいただけます。

②タグにあしらった“呉”ロゴ(※2)

「resume【レジューム】」には、小さなロゴ入りのタグがついています。レジュームのロゴの裏面には、呉竹を表すロゴを入れています。竹で囲んだ呉の文字は、現在の「株式会社 呉竹」の前身である「株式会社 呉竹精昇堂」の時代に使われていたロゴマークです。

商品の雰囲気を損なわないように、レトロなかわいらしさのあるロゴをシンプルに配置いたしました。

③こだわりの素材

「resume【レジューム】」の生地には麻を使用しています。麻の素材としての歴史は古く、中でも亜麻(リネン)という種類はおよそ1万年前から使われていたようです。

麻は天然繊維の中で最も丈夫といわれています。普段使いの小物に使う素材としては最適なものといえるでしょう。しかし、摩擦には弱く、他の繊維に比べると色が落ちやすい素材でもあります。洗濯の際は手洗いを推奨しています。

④エコロジーな素材、染色方法

「resume【レジューム】」の生地は、「のこり染」というエコな技法が使われています。のこり染とは、食品を作る過程で出る材料の「のこり」を原料とした染色方法です。「resume【レジューム】」では、墨や木型の使わない部分である「のこり」を使用しています。

墨の色、木型の色

「resume【レジューム】」には、優しい灰色と落ち着いた茶色の生地が使われています。これらは、それぞれ墨の余材と木型の端材で染めています。

墨の色

墨の製造工程の中で、削りという工程があります。削りは、墨を木型から出した時の、はみ出したバリをカンナで削る工程です。この工程で墨を削った余材を使用しています。

墨で染めるというと真っ黒に染まるように思えますが、優しい灰色に染まります。

木型の色

また、墨の型入れをするために必要な木型を彫る工程で出る端材も染色に使用しています。墨の木型は、梨の木で作ります。梨の木は、木の肌が細やかで逆目がなく、細かな彫刻ができます。また、水分を吸いやすい素材で、墨の木型として最適な特長を持っています。梨の木の端材を使用すると、明るく落ち着いた茶色に染まります。

ぜひ「文具女子博petit大阪」で呉竹ブースに足をお運びいただき、呉竹の伝統とこだわりが詰まった「resume【レジューム】」を実際に手に取ってみてください。

※1 墨の製造工程

墨の原料は、主に煤と膠です。暑い時期は膠が腐りやすいため、11月初旬から翌年の4月下旬頃までの寒い間に1年分の墨を造ります。

墨ができるまでには、原料を混ぜ合わせ、型入れして乾燥させて、彩色などの仕上げを施すなど多くの工程があります。呉竹HP「墨について」のページに詳しい説明がありますので、ご興味がある方はぜひご覧ください。

※2 “呉”ロゴについて

缶入りだった昭和31年頃の「呉竹墨汁」にもこのロゴが印字されていました。現在全国約4000店舗のファミリーマートで販売されている文具女子博プロデュースオリジナルトートバッグの「Old Resta(オールドリスタ)」にもロゴ入りの墨滴がプリントされています。

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