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絵てがみに必要な道具がすべてそろう! 桐箱入りで贈答にもおすすめ「呉竹 顔彩耽美 本格絵てがみセット/桐箱入り」発売
株式会社呉竹は2018年10月26日に、「呉竹 顔彩耽美 本格絵てがみセット/桐箱入り」を発売いたしました。絵てがみの本格的な道具一式と、描き方や作品例を詳しく掲載したテキストをセットした商品です。高級感のある桐箱に入っているので、贈答にもおすすめです。全国の文具店、画材店などでご購入いただけます。
絵てがみとは
絵てがみとは、はがきに絵を描き、文字を書いて真心を込めて贈る手紙です。絵や文字に自信がない方でも、真心を込めて描くことで、優しい気持ちが伝わる味のある絵てがみになります。
絵てがみは今や趣味の一環として、幅広く浸透しており、地域の文化講座や通信講座でも絵てがみが題材として取り上げられています。また、様々な団体が主催するコンテストや展覧会も各地で開催されており、多くの方が楽しんでいる趣味といえるでしょう。みなさんもテレビや雑誌で見かけて、あるいは、家族や親しい友人からもらって、絵てがみに触れたことがある方がほとんどではないでしょうか。
レジャー白書2018によると、2017年の「絵を描く、彫刻する」の参加人口は710万人、「書道」の参加人口は300万人に上ると推計されています。絵てがみに関連する領域を趣味としている方は多く、絵てがみはさらに広がる可能性を秘めているといえるでしょう。
「呉竹顔彩耽美 本格絵てがみセット/桐箱入り」をおすすめしたい方
絵てがみ道具を一新したい方へ
「呉竹顔彩耽美 本格絵てがみセット/桐箱入り」は、絵てがみに必要な道具がすべてそろっています。さらに、高級感のある桐箱に入っているので、道具を新しいものに買い替えたい、本格的な道具にランクアップしたいという方にオススメです。
これから絵てがみを始める方へ
まだ絵てがみを描いたことがないという方へも「呉竹顔彩耽美 本格絵てがみセット/桐箱入り」はオススメです。前述したように、絵てがみに必要な道具がすべてそろっており、わかりやすいテキストも入っています。
テキストでは、絵てがみの描き方の基本から、練習方法、豊富な作品例を紹介しています。テキスト内で使用している道具は写真付きで紹介されているので、道具を買い足す時もすぐにわかるようになっています。絵てがみを描くうえで必要なことはすべてこの1冊にまとまっているのです。
大切な方への贈答用として
「呉竹顔彩耽美 本格絵てがみセット/桐箱入り」は、これひとつで絵てがみを始めることができ、初めて取り組む方でもわかりやすいテキストも入っています。
高級感のある桐箱入りですので、大切な方へのギフトとしても適しています。
商品特長
絵てがみの本格的な道具が一式そろっているセットです。描き方や作品例を詳しく掲載したテキストも入っているので、これから絵てがみを本格的に始めたい方におすすめです。
また、道具はすべて桐箱に入っているので、見た目にも高級感があり前述したようにギフトとしても適しています。
機能性のある桐箱入り
桐(※1)には、様々な特長があります。美しい見た目に加え、保存・保管の素材として適した特長を持っており、絵てがみセットの収納用具として機能性を発揮します。
桐は、比重が軽いわりに丈夫な素材です。さらに、耐湿性に優れており、桐箱の中の湿度を一定に保つことができます。また、防腐効果のあるタンニンという成分が含まれているため、腐りにくいという特性を持っています。
絵てがみでは、水を使用しますので、紙箱など入れ物の素材によっては腐敗や変形が懸念され、取り扱いに注意が必要です。しかし、桐なら腐りにくく、特別な手入れをしなくても末永く大切にご使用いただけます。また、前述のように軽くて丈夫なので、木箱でありながら気軽に持ち運ぶことが出来るのも大きなポイントです。
顔彩:「呉竹 顔彩耽美/18色セット」
色が鮮やかで溶けが早いのが特長の顔彩 (※2)で、旬の色を表現できる美しい色合いが特長です。
呉竹の顔彩はAPマーク(※3)を取得しています。健康と環境に配慮し、国際的な安全基準を満たした、安心・安全な顔彩です。
同系色のバリエーションもある18色なので、様々なモチーフを描くことができます。
テキスト:「絵てがみはじめましょう」

テキスト「絵てがみはじめましょう」では、絵てがみの描き方の基本から、練習方法、必要な道具、さらに豊富な作品例まで、絵てがみを描くうえで必要なことはすべてこの1冊にまとまっています。作品例は、絵てがみでよく題材にされる花や野菜などから、SNSでも映えるカラフルなものなど、さまざまなテイストの作品が紹介されております。

※1 桐について
桐箱は、固形墨を収納するという用途でも使用されてきました。
墨は、湿気の多い日は水分を取り込み、乾燥した日は水分を放出します。墨の製造においても乾燥の工程は重要です。急激に乾燥させると墨が割れてしまうため、湿度の多い灰から徐々に湿度の少ない灰に毎日埋め替え、10日から30日かけゆっくりと乾燥させていきます。
このように、墨は湿度の変化に敏感です。耐湿性に優れ、一定の湿度に保ってくれる桐箱は墨の保管に適した性質を持っているのです。
※2 顔彩とは
顔彩とは、色をつけるための顔料に、顔料を紙に固着するための糊の役割を担う、にかわやでんぷんなどを加えて練り、容器に入れて乾燥させた固形の絵の具のことを指します。一般的には日本画に使用される画材です。
同じく日本画で使用される、鉱石などを砕いて顔料とした岩絵具や水で土を精製した上で乾燥させ顔料とした水干(すいひ) 絵具などの画材は、使用する際に自分の手で固着剤となる、にかわやでんぷんを混ぜるという手間がかかります。
対して、顔彩はすでに固着剤が含有されているため、水で溶かすだけで使用できるので、手間が少なく、水彩画のような感覚で手軽に日本画を楽しんでいただけます。もともと日本画用の画材ではありますが、もちろん日本画以外の絵画やイラストへもお使いいただけます。
※3 APマークとは
APマークは、医学専門家による毒物学的評価のプログラムにおいて、子供を含むすべての人の健康を害するような物質を含む量が安全基準に合致している事を証明された製品に対して、ACMI(米国画材協会)から付与されるマークです。
ACMI公式HP
https://www.acmiart.org商品情報
商品名:呉竹顔彩耽美 本格絵てがみセット/桐箱入り
品番:MC22-7
商品詳細はこちら
参考文献
- 公益社団法人 日本生産性本部(2018),“第1章 日本人の余暇の現状”, レジャー白書2018
- 天来書院編(2009), 「筆墨硯紙事典」, 天来書院
- 平井信二(1996), 「木の大百科」, 朝倉書店
※本ページに掲載されている内容は発表時点のものであり、最新の情報と異なる場合があります。




