絵てがみ
絵てがみとは、はがきに「絵」を描き、「文字」を書いて、真心を込めて贈る「てがみ」のことです。 絵てがみとは『心の贈り物』なのです。 絵が上手いから描くのではなく、下手でも「誰かに喜んでもらいたい」その優しい気持ちを伝えるために描きます。 題材は何でもOK。季節の果物や野菜、食材、料理、植物、散歩道の風景。また、思い出の品や小物、ペットなど・・・。 心に残った出来事や感じたことを感じたままに描きましょう。
絵てがみを描くポイントは!
- 絵てがみは下描きはしません!
- まずは中心となる部分から筆を進めましょう。
- はがきから、はみ出すように大きく描くと迫力ある構図になります。
- ゆっくりじっくりと筆を動かすのがコツです。
- 線の練習をしてみましょう。
- 顔彩は、ベタベタ塗らずに、穂先全体を使ってトントンと“色をおく“ように。
- 薄い色から彩色しましょう。
- 全てを塗りつぶすのではなく、塗り残し・余白を残すと、より雰囲気が増します。
- 顔彩の単色以外にも混色で楽しめます。梅皿などで2~3色がおすすめ。
- 顔彩は乾くと色が少し薄くなるので、濃淡、濃色も意識して色をおきましょう。
- 絵てがみは、手紙に比べて短い言葉で簡単に気持ちを伝えることが出来ます。
- 個性がある文字は魅力的なものです。上手く書こうとせず真心を込めて。
- 文字の形も少し崩してみたり、四角を丸く書くなど、文字にも遊び心加えてみて。
- 仕上げに落款を押すことで、作品全体が引き締まり、魅力が増します。
- 落款・印をオリジナルで作るともっと楽しめる!
- 出来上がった絵てがみは、必ず誰かに贈りましょう!
- 心を込めて描いた絵てがみは、きっと相手にも伝わり、喜ばれます!